安藤智重
ISBN 978-4-86762-043-4
B6版・並製・64頁
安積采女は華やかな存在だった!?安積山は安達太良山のこと?
郡山市制施行100年の節目に、筆者のたしかな考証によって、
安積采女の真実が解き明かされる。
目 次
まえがき・・・・・・・・・・・・・2
安積山の歌・・・・・・・・・・・・3
郡司と采女・・・・・・・・・・・・6
国造が郡司に移行・・・・・・・・・7
遊行女婦にあらず・・・・・・・・・9
伝馬を利用して下向・・・・・・・・10
安積郡司の不作法・・・・・・・・・12
之を王の膝に撃つ・・・・・・・・・13
安積山の歌は采女の創作・・・・・・15
あさかやま木簡・・・・・・・・・・17
葛城王、後の橘諸兄・・・・・・・・19
葛城王は三人いる・・・・・・・・・21
七二四年に下向・・・・・・・・・・22
安積郡衙と虎丸長者・・・・・・・・24
郡山市名発祥の地・・・・・・・・・26
安達太良山が安積山・・・・・・・・28
赤木山は神奈備・・・・・・・・・・30
石背国府・・・・・・・・・・・・・33
安積皇子・・・・・・・・・・・・・35
『万葉集』編纂者・大伴家持・・・・36
聖武天皇の治世・・・・・・・・・・38
唐の影響・・・・・・・・・・・・・40
安積沼の花かつみ・・・・・・・・・42
安積采女伝説の創始・・・・・・・・44
安積采女伝説の変容・・・・・・・・45
葛城王祠碑・・・・・・・・・・・・46
新井白石、安積山を詠ず・・・・・・49
大伴家持や坂上田村麻呂も・・・・・51
安積郡衙付近の中世・・・・・・・・52
阿尺国造の子孫・・・・・・・・・・54
湯浅譲二先生作曲「安積山の歌」・・55
栄原永遠男博士・・・・・・・・・・56
あとがき・・・・・・・・・・・・・58
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