鈴木 啓 著
A5判・上製本・420ページ
福島の古代通史を
文献史料と出土資料で浮き彫りにする、
はじめての試み。
古代より福島は関東圏に属していた。
その謎を解き明かし、
正しい福島県の姿を皆様にお届けする、
著者渾身の一冊!
・序 章 古代の福島
・第一章 大和王権の東進
第一節 南奥の蝦夷征討
第二節 毛野氏の東国統治
第三節 常陸国風土記と南奥
第四節 祭祀と信仰
第五節 北限の国造たち
第六節 福島地方の大化改新
・第二章 奈良時代の律令制
第一節 道奥国から陸奥国へ
第二節 律令政下の福島の人々
第三章 平安時代の律令社会の変質
第一節 郡郷と鎮守森神々
第二節 陸奥の交通路と寺院
第三節 武士の発生と荘園公領制
第四節 平安時代の文化
おわりに
参考文献
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