江川義治
ISBN978-4-89757-865-1
四六版・上製・279頁
【目次】
序
一部 会津ことば散歩
春
ゆきしろ流れる/えんこ柳が咲く/どんじょとたんけ/くくたちのとう/とんぽぽとつくしんぼ/
ふきのどとひろご/田つぶひろい/かどにしん/にしんのシン漬け/べろっと忘れる/さえんもの/
うまとべつ/彼岸獅子舞い/まんじゅうのてんぷら/寄って行かんしょ/学校あがる/春の大掃除/
おか寝/あかしをつけろ/春の野/子供の日/ゆるりばた/いぢこ/道草も喰う/ぬすくらえ/あだけ
夏
おこぎの花が匂う/あんべぇわりい/むしおくり/おらァ やんだ/ずねえかばね/べったらこ/
びっこたっこ/びっちゃっこ/おけはくこく/水あびにあいべ/ああ、こわい ああ、こわい/かん
しょ踊り/おんつぁ/むじる むじれる/ばんでい山がぶんぬけた/会津さ来なんしょ/あがらんしょ/
ぜいごっぺー/あぐとあげ/かっちゃばく/くたまにしねえ/あっか いた いた/いぎしまに/
まっとくれ/おんつぁれる/もぼれる/「なす」のいろいろ/すないもばたけ/デロ遊び/こうの毛/
ほうきぐさ/せっしょう/地獄そば/つんばぐち/よしきりも鳴く/もんぐらもちもんなよ/
夕空に飛ぶ「こんもりこ」
秋
秋の草花/運動会で「かけっくら」/とうみぎとあおまめ/ぶっかえる/身不知柿/きょうは日も佳し/
すすきの波/えきがあがる/やっちゃかねぇ/みばええ/さらえかまねえ/うるがす/あずらえる/
おずけ/焼く「けむ」/きりねえ/のんのんさま/かいちゃにしせい/かんませえ/きびええ、きびわり/
あの、びでい/ぬたもち/おひいち/あてずっぽ・あでごすり/あじこと/あさげのでっかり/
あきっぽ・まてっぽ/馬づくらえ/あきもち/うらさ行ぐ/すったくれ/ほまちがね/きかねい/
がんぼこ/だっせもち/おたちしなんしょ
冬
アラネこんこん/ゴンボウとディコン/むんじん講/あぶらしめ/とかきにかかった/あらひろい/
よおわり/すっぱね/ひっちばる、ひったぎる/世話まわし/かたで、のっぺー/ひまけた、ひまけたなあー/
あくしょ/いっちょーめえ/のたばる/よめえごと/ほいと、がきた/子供の買物コトバ/
いたましい/あます、あまされる/あさって/あんつぁー/あねさ、あねさま/あぐ、あしと/あんけさます/
げすのはなし/おじんちゃ、おばんちゃ/いまなんぼねっと/元朝詣/そば、もち、とろろ/
起上りコボッチ/かんじる/雪ぼっこ/さすけねえ、わるくねえ/俺ら、いあえづだ
二部 会津の方言と文学
はじめに
一 劇作
二 小説
三 紀行文
四 随筆
五 日記文
六 俳句
七 民話と詩
三部 会津方言の特徴
一 福島県の方言区分
二 会津の土地と方言
三 会津方言の特徴
あとがき
おもな参考文献
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