佐藤 純江 編著
A5判・並製・120頁
下郷町に伝わるむかしばなし25編に加え、
語り部の小話を付録として収録。
「昔話の会」の活動の足跡を残すとともに、
次の世代へと続くことを願ってまとめられた一冊。
目次
発刊のあいさつ 3
五月節句の蓬と菖蒲のいわれ 10
鏡沼の二つの話 12
坊主とお経 18
のっぺらぼうの話 22
太郎の欠け椀 26
へっこき嫁 32
ならなしとり 37
じいやんとたぬき(春三月頃の話) 46
どぶと兄弟 49
しじゅうから爺さん 53
殿様をばかした男 55
馬鹿婿話 59
ぶんぶんたいこになるたいこ 61
小牧太郎と名付けた狐の一笑 65
ばか息子の話 67
小判と竹竿 70
ままっこと白鳥 74
大内のオチョウさん 79
天狗になった兄坊主 81
ねずみのくれたふくべっこ 85
天の羽衣 89
桃の節句のヒシモチの話 95
桃の節句 96
桃の節句、おひなさま 97
大力楢原玄蕃伝 99
=付録=
小話 105
=佐藤ツネさんの思い出の記=
「語り部」として、子どもたちと心の交流 108
思い出の写真 112
あとがき ―昔話、裏話の思い出― 115
参考文献/話者一覧 11
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